5日間「ヒグラシ」に注目
今日は、旧暦の太陰暦で言うと7月24日である。『略本暦』の七十二候によると、この頃には、ヒグラシが鳴き始めると記されている。しかし、実際には6月下旬から7月ぐらいから登場し、9月中旬頃まで鳴いている。
ヒグラシとは、朝夕の涼しい時間帯や涼しい場所で「カナカナ」と鳴くセミのことであり、日本を含む東アジアにいる。しかし、朝鮮半島にはいない。夕方の日暮れ時に鳴くことから、ヒグラシと名付けられたと言われている。
8月7日の立秋を過ぎ、各地で涼しくなり、多くの場所でヒグラシが鳴き始める頃なのかもしれない。私の家では、7月から8月末頃にかけて、4時30分頃と6時頃になると、遠くで鳴いているのが聞こえる。しかし、今年の夏は比較的涼しく、最近ではあまり聞こえなくなってきた。
ヒグラシの鳴き声。。。
私にとっては、最も好きな音、最も好きな光景、でもある。
皆さんは、どんな気持ちでヒグラシの鳴き声を聞くのでしょうか?
0コメント