現地見学の様子(9月23日)

 前日までの雨の後、薄曇りのなか奈良県天理市周辺にて、「大和の中心地の変遷"唐古・巻向遺跡"から"大和・倭恩智神社"へ 」というテーマの下、考古学で有名な唐古遺跡・巻向遺跡、ヤマトという言葉がつく重要な倭恩智神社・大和神社などを見学しました。参加者は、岩・浅・石・高・松・松夫妻。質問・感想あれば、下記へコメント下さい。


 下記の写真は、巻向遺跡の中で重要な建物が発掘された場所を見学している所です。数年前には、この場所の発掘調査説明会に全国から多くの方が訪ねてこられました。今では、埋め戻され何も復元もされていないので、専門家に解説してもらわないと、どれだけ重要な場所なのか分からなかったと思います。当日は、別の考古学の見学グループもこの地を訪れていました。写真の背後の左手に見えるのは、信仰の対象にもなっていた三輪山です。

 この場所、ここから見える景色は、邪馬台国の卑弥呼が立ち眺めていた景色であった可能性が高いのかもしれません。ぜひ皆さんも、一度この場所を訪れてみて下さい!

関西の歴史散歩

①NHKの「ブラタモリ」の様に、奈良・京都・大阪・神戸にある国宝・古墳・神社・寺院・仏像・伝統行事・『万葉集』で詠まれた場所などを案内します。 ②歴史に関するブログ・動画・ゲームやお勧めのサイト・情報などを紹介します。

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